メンズエステでは、
同じ顧客が、
同じセラピストを、
繰り返し利用することがあります。
初回。
フリーでAさん。
↓
2回目。
Aさんを指名。
↓
3回目。
再びAさんを本指名。
このような履歴は、
店舗にとって重要な情報です。
しかし、
実際の店舗運営では、
「Aさんが担当した」
という情報と、
「Aさんが本指名された」
という情報が、
同じ意味で扱われてしまうことがあります。
例えば、
初回来店。
フリー。
たまたまAさんが担当。
この場合、
Aさんは、
担当キャスト。
ではあります。
しかし、
顧客がAさんを選んで予約したわけではありません。
つまり、
担当履歴と指名履歴は別
です。
ここを分けて管理しないと、
本指名件数。
指名率。
リピート率。
キャスト別売上。
バック計算。
顧客分析。
が、
曖昧になります。
また、
LINE。
電話。
WEB。
など、
予約経路が複数ある場合。
「前回の人で」
「いつもの子で」
という予約を、
スタッフの記憶だけで処理している店舗もあります。
キャスト数が少ないうちは、
それでも回るかもしれません。
しかし、
10人。
20人。
30人。
と増えると、
過去担当。
本指名。
写真指名。
フリー。
を、
人の記憶だけで管理するのは難しくなります。
この記事では、
メンズエステにおける、
本指名。
写真指名。
フリー。
担当履歴。
をどう分けて管理するか。
さらに、
予約。
接客。
顧客管理。
売上。
精算。
リピーター施策。
へ、
どうつなげるか。
実務ベースで解説します。
顧客情報全体については、メンズエステの顧客管理とは?でも詳しく解説しています。
目次 172項目
- 1. 指名管理とは?
- 2. 誰が誰を選んだかを記録する
- 3. 予約単位で保存する
- 4. 予約ごとに指名種別を持つ
- 5. 顧客の状態は変わる
- 6. 「現在の本指名キャスト」を固定しすぎない
- 7. 担当履歴と指名履歴は別
- 8. 担当履歴
- 9. 指名履歴
- 10. 初回フリー
- 11. 2回目本指名
- 12. 同じ担当でも意味が違う
- 13. 指名種別を整理する
- 14. フリー
- 15. 写真指名
- 16. 本指名
- 17. 店舗独自の指名種別
- 18. 表示名と内部区分を分ける
- 19. 後から名称変更しやすい
- 20. 指名料金とも紐付ける
- 21. 指名は予約時点で決める?
- 22. LINE予約
- 23. 電話予約
- 24. WEB予約
- 25. 予約作成時に記録
- 26. 接客時に修正する場合もある
- 27. 確定履歴を残す
- 28. 予約だけで終わらせない
- 29. 完了した接客を基準に集計する
- 30. 「前回担当」をすぐ確認できるようにする
- 31. スタッフの記憶に頼らない
- 32. 顧客詳細から確認
- 33. 過去3回程度を確認
- 34. 同姓・同名を避ける
- 35. 前回担当=本指名とは限らない
- 36. 「前回の人」
- 37. 指名履歴を顧客管理へつなぐ
- 38. 顧客Aの利用履歴
- 39. 関係性が見える
- 40. リピート転換を見る
- 41. 顧客ごとの利用傾向
- 42. CRMとして活用
- 43. 顧客プロフィールへ固定メモを増やしすぎない
- 44. 履歴から自動表示する
- 45. 指名履歴をキャスト側から見る
- 46. キャストA
- 47. フリー担当
- 48. 写真指名
- 49. 本指名
- 50. 売上
- 51. 本指名件数だけで評価しない
- 52. 指名率の母数を決める
- 53. 再来顧客だけを母数にするのか
- 54. 店舗内で定義を統一する
- 55. 数字は改善材料
- 56. 本指名売上を分けて見る
- 57. 新規フリー売上
- 58. 写真指名売上
- 59. 本指名売上
- 60. 売上構成を見る
- 61. 店舗売上とキャスト売上を混同しない
- 62. 集客経路も一緒に見る
- 63. 新規流入→本指名まで追う
- 64. 媒体別の質を見る
- 65. 初回来店売上だけで媒体評価しない
- 66. 指名料金を売上へ正しく計上する
- 67. コース料金
- 68. 指名料金
- 69. オプション
- 70. 合計
- 71. 何をキャストバック対象にするか
- 72. 指名料フルバック
- 73. 通常バック率
- 74. 種別ごとに計算ルールを持つ
- 75. 手計算を減らす
- 76. LINE報告ともつなげる
- 77. 報告例
- 78. 指名種別を構造化
- 79. 売上へ反映
- 80. 顧客履歴へ反映
- 81. キャスト実績へ反映
- 82. 一回の報告を複数業務で使う
- 83. 本指名を手入力メモで管理する問題
- 84. いつの話か分からない
- 85. その後別キャストを利用したか分からない
- 86. 件数集計できない
- 87. 構造化データにする
- 88. メモは補助にする
- 89. 事実データとメモを分ける
- 90. 退店キャストの指名履歴は消さない
- 91. 公開停止と履歴保存は別
- 92. 過去予約
- 93. 売上履歴
- 94. 顧客履歴
- 95. キャスト状態
- 96. 過去データの参照
- 97. 名前変更も同じ
- 98. 履歴を別人にしない
- 99. 複数店舗の場合の指名履歴
- 100. 顧客が別店舗へ行く
- 101. グループ共通CRMなら履歴をつなげられる
- 102. ただし権限管理が必要
- 103. 本部
- 104. 店舗
- 105. キャスト
- 106. storeIdも保存
- 107. キャストが複数店舗に所属する場合
- 108. 本指名とリピーターは同じではない
- 109. リピーター
- 110. 本指名
- 111. 店舗リピーターだがキャストは違う
- 112. 本指名だが久しぶり
- 113. 店舗リピート率
- 114. 本指名率
- 115. 指標を混ぜない
- 116. リピーター記事と役割を分ける
- 117. 指名管理で見るKPI
- 118. 本指名件数
- 119. 写真指名件数
- 120. フリー件数
- 121. 本指名売上
- 122. 指名料売上
- 123. 本指名顧客数
- 124. 同一顧客の再指名回数
- 125. 初回担当から本指名転換までの日数
- 126. 初回フリー→本指名
- 127. キャスト別の構成比
- 128. 店舗別の構成比
- 129. 媒体別の本指名転換
- 130. KPIを増やしすぎない
- 131. 店舗改善につながる数字を見る
- 132. 初回フリーから本指名が多い
- 133. 数字から仮説を作る
- 134. 「人気ランキング」と指名管理は別
- 135. 出勤時間が違う
- 136. 在籍期間も違う
- 137. 新規配分も違う
- 138. 予約枠も違う
- 139. 数字を条件補正して見る
- 140. 目的は順位付けではない
- 指名履歴管理チェックリスト
- 30日で指名管理を整理する方法
- DAY1〜7|現在の指名種別を整理する
- DAY8〜14|過去担当と指名を分ける
- DAY15〜21|顧客履歴へつなぐ
- DAY22〜30|売上・精算へつなぐ
- Salon Operations OSでの指名管理
- 141. CUSTOMER
- 142. RESERVATION
- 143. CAST
- 144. NOMINATION TYPE
- 145. SERVICE
- 146. SALES
- 147. SETTLEMENT
- 148. CRM
- 149. ANALYTICS
- 150. 一回入力した指名情報を使い続ける
- FAQ
- Q1. 本指名と担当履歴は何が違いますか?
- Q2. フリーで担当したキャストも指名履歴に入れますか?
- Q3. 写真指名と本指名は分けるべきですか?
- Q4. 「前回の人で」と言われた場合どう確認しますか?
- Q5. 退店したキャストの指名履歴は削除しますか?
- Q6. 本指名件数からキャストの人気を判断できますか?
- Q7. 本指名売上も確認できますか?
- Q8. 本指名料を自動精算できますか?
- Q9. リピーターと本指名は同じですか?
- Q10. 複数店舗でも指名履歴を管理できますか?
- Q11. LINE予約の本指名も自動で記録できますか?
- Q12. Salon Operations OSでは指名履歴をどう使いますか?
- まとめ|本指名管理の目的は「本指名件数を数えること」ではない
1. 指名管理とは?
指名管理とは、
単に、
本指名件数を数えることではありません。
2. 誰が誰を選んだかを記録する
例えば、
顧客A。
↓
キャストB。
↓
本指名。
という関係。
3. 予約単位で保存する
顧客マスタに、
「本指名:Bさん」
と固定保存するだけでは、
履歴が分かりません。
4. 予約ごとに指名種別を持つ
例えば、
1回目:
Bさん / フリー。
2回目:
Bさん / 本指名。
3回目:
Cさん / 写真指名。
という形。
5. 顧客の状態は変わる
前回Bさんを本指名。
でも、
今回Cさんを指名。
ということもあります。
6. 「現在の本指名キャスト」を固定しすぎない
一人の顧客に、
本指名キャストは必ず一人。
と決めると、
実態と合わない場合があります。


7. 担当履歴と指名履歴は別
ここが最も重要です。
8. 担当履歴
誰が、
実際に接客したか。
という事実。
9. 指名履歴
顧客が、
どのような指名種別で、
そのキャストを選んだか。
という事実。
10. 初回フリー
初回来店。
フリー。
↓
Aさんが担当。
この場合、
担当:
Aさん。
指名種別:
FREE。
11. 2回目本指名
2回目。
Aさんを選択。
なら、
担当:
Aさん。
指名種別:
本指名。
12. 同じ担当でも意味が違う
Aさん担当。
という結果は同じ。
しかし、
フリー。
本指名。
では、
売上分析上の意味が違います。


13. 指名種別を整理する
店舗によって、
呼び方やルールは違います。
14. フリー
特定キャストを選ばず、
店舗側が案内。
15. 写真指名
写真・プロフィール等を見て、
初めてそのキャストを選択。
16. 本指名
過去に利用したキャストを、
再度選択。
17. 店舗独自の指名種別
店舗によって、
ネット指名。
場内指名。
再指名。
など、
独自名称がある場合もあります。
18. 表示名と内部区分を分ける
例えば、
内部:
FREE
PHOTO
REPEAT
外部表示:
フリー
写真指名
本指名
と分けます。
19. 後から名称変更しやすい
「写真指名」
↓
「初回指名」
へ名称変更。
でも、
過去データを壊さない。
20. 指名料金とも紐付ける
指名種別によって、
料金が違う場合。
予約・売上へ連動します。


21. 指名は予約時点で決める?
多くの場合、
予約時に、
指名種別が分かります。
22. LINE予約
顧客:
「Aさんでお願いします」
23. 電話予約
スタッフ:
「ご指名はありますか?」
24. WEB予約
キャスト詳細。
↓
このキャストを予約。
25. 予約作成時に記録
reservation:
customerId。
castId。
nominationType。
26. 接客時に修正する場合もある
予約時:
フリー。
↓
現場で変更。
など。
店舗運用に応じて修正可能にします。
27. 確定履歴を残す
変更前。
変更後。
を残せれば、
集計の確認もしやすくなります。
28. 予約だけで終わらせない
予約キャンセル。
なら、
実際の接客・売上として数えない。
という区別も必要です。
29. 完了した接客を基準に集計する
予約数。
と、
実接客数。
を分けます。
予約管理については、メンズエステの予約管理完全ガイドでも詳しく解説しています。
30. 「前回担当」をすぐ確認できるようにする
LINEや電話で、
顧客から、
「前回の人で」
と言われることがあります。
31. スタッフの記憶に頼らない
受付A:
覚えている。
受付B:
知らない。
では、
対応品質が変わります。
32. 顧客詳細から確認
顧客A。
最終利用:
9月20日。
担当:
Bさん。
指名種別:
本指名。
という表示。
33. 過去3回程度を確認
直近担当。
だけではなく、
過去履歴を見られると便利です。
34. 同姓・同名を避ける
名前だけでは、
別顧客の可能性があります。
顧客ID。
電話番号等。
で確認します。
35. 前回担当=本指名とは限らない
前回Bさんが担当。
でも、
フリーだった。
という場合。
36. 「前回の人」
と、
「本指名履歴」
を区別します。


37. 指名履歴を顧客管理へつなぐ
指名履歴は、
予約だけで完結しません。
38. 顧客Aの利用履歴
1回目:
Aさん / フリー。
2回目:
Aさん / 本指名。
3回目:
Aさん / 本指名。
39. 関係性が見える
最初はフリー。
その後、
同じキャストを継続利用。
40. リピート転換を見る
フリー。
↓
写真指名。
↓
本指名。
という変化。
41. 顧客ごとの利用傾向
特定キャスト中心。
毎回違うキャスト。
など。
42. CRMとして活用
次回予約。
接客引継ぎ。
受付対応。
に利用。
43. 顧客プロフィールへ固定メモを増やしすぎない
「Aさん本指名」
を、
手入力メモ。
だけで管理すると、
更新漏れが起こります。
44. 履歴から自動表示する
直近本指名。
過去担当。
利用回数。
など。
予約・接客履歴から生成します。

45. 指名履歴をキャスト側から見る
顧客側だけでなく、
キャスト側からも確認できます。
46. キャストA
今月接客:
30件。
47. フリー担当
10件。
48. 写真指名
8件。
49. 本指名
12件。
50. 売上
500,000円。
など。
51. 本指名件数だけで評価しない
重要です。
出勤時間。
新規配分。
予約枠。
在籍期間。
媒体露出。
など。
条件が違います。
52. 指名率の母数を決める
本指名件数 ÷ 接客件数。
なのか。
53. 再来顧客だけを母数にするのか
指標の定義によって、
数字が変わります。
54. 店舗内で定義を統一する
「指名率」
という言葉だけを使わず、
計算方法を決めます。
55. 数字は改善材料
ランキングだけに使うのではなく、
予約導線。
プロフィール。
出勤。
を改善する材料として利用します。

56. 本指名売上を分けて見る
キャスト売上100万円。
だけでは、
売上の中身は分かりません。
57. 新規フリー売上
店舗集客による売上。
58. 写真指名売上
プロフィール・媒体等の影響。
59. 本指名売上
継続利用による売上。
60. 売上構成を見る
例えば、
本指名売上比率。
という見方。
61. 店舗売上とキャスト売上を混同しない
店舗側の集客。
キャスト側の再来。
両方が影響します。
62. 集客経路も一緒に見る
Google。
広告媒体。
SNS。
紹介。
など。
63. 新規流入→本指名まで追う
Google。
↓
Aさん初回利用。
↓
次回Aさん本指名。
という流れ。
64. 媒体別の質を見る
予約数だけでなく、
その後、
再来・本指名へつながったか。
という分析もできます。
65. 初回来店売上だけで媒体評価しない
短期売上。
+
再来。
という考え方。

66. 指名料金を売上へ正しく計上する
指名料金がある店舗では、
売上にも関係します。
67. コース料金
18,000円。
68. 指名料金
2,000円。
69. オプション
3,000円。
70. 合計
23,000円。
という構成。
71. 何をキャストバック対象にするか
店舗ルールによって、
異なります。
72. 指名料フルバック
というルール。
73. 通常バック率
というルール。
74. 種別ごとに計算ルールを持つ
本指名。
写真指名。
オプション。
など。
75. 手計算を減らす
売上入力時に、
指名種別。
が入っていれば、
精算ルールへつなげられます。
自動精算については、メンズエステの自動精算とは?でも詳しく解説しています。

76. LINE報告ともつなげる
店舗によっては、
施術終了後、
LINEで報告します。
77. 報告例
90分。
Aさん。
本指名。
オプション。
延長。
78. 指名種別を構造化
文章だけ保存。
ではなく、
nominationType:
REPEAT。
として保存。
79. 売上へ反映
指名料。
バック。
へ。
80. 顧客履歴へ反映
Aさん本指名。
という履歴。
81. キャスト実績へ反映
本指名件数。
本指名売上。
82. 一回の報告を複数業務で使う
これが、
運営自動化のポイントです。
LINE業務については、メンズエステのLINE業務を自動化する方法でも詳しく解説しています。
83. 本指名を手入力メモで管理する問題
例えば、
顧客メモ:
「Aさん本指名」
だけ。
84. いつの話か分からない
1年前?
先週?
85. その後別キャストを利用したか分からない
履歴がありません。
86. 件数集計できない
手入力文章では、
本指名件数。
売上。
を正確に集計しにくくなります。
87. 構造化データにする
reservationId。
customerId。
castId。
nominationType。
serviceDate。
sales。
など。
88. メモは補助にする
特記事項。
希望。
など。
89. 事実データとメモを分ける
指名履歴。
予約履歴。
は、
構造化。
スタッフメモ。
は、
文章。

90. 退店キャストの指名履歴は消さない
Aさん退店。
だから、
Aさんデータ削除。
とすると、
過去履歴が壊れます。
91. 公開停止と履歴保存は別
公式HP:
非公開。
92. 過去予約
Aさん担当。
は残す。
93. 売上履歴
Aさん売上。
も残す。
94. 顧客履歴
過去Aさん利用。
も残す。
95. キャスト状態
ACTIVE。
INACTIVE。
RETIRED。
など。
96. 過去データの参照
退店後も、
名前・内部ID等を、
履歴上確認できるようにします。
97. 名前変更も同じ
源氏名変更。
↓
同じcastId。
を維持。
98. 履歴を別人にしない
旧名。
新名。
を、
同一人物として扱います。
キャスト管理については、メンズエステのキャスト管理完全ガイドでも詳しく解説しています。
99. 複数店舗の場合の指名履歴
同じグループで、
店舗A。
店舗B。
を運営。
100. 顧客が別店舗へ行く
店舗A:
Aさん。
↓
店舗B:
Bさん。
101. グループ共通CRMなら履歴をつなげられる
店舗横断の利用履歴。
102. ただし権限管理が必要
全スタッフが、
全店舗の顧客履歴を見る必要はない。
103. 本部
全体。
104. 店舗
自店舗。
105. キャスト
必要な情報だけ。
106. storeIdも保存
どの店舗で、
誰を指名したか。
107. キャストが複数店舗に所属する場合
Aさんを、
店舗A・Bで利用。
という履歴。
複数店舗管理については、メンズエステを複数店舗展開すると何が大変?でも詳しく解説しています。
108. 本指名とリピーターは同じではない
ここも区別します。
109. リピーター
店舗へ再来店した顧客。
110. 本指名
特定キャストを再度選んだ利用。
111. 店舗リピーターだがキャストは違う
2回目来店。
別キャスト。
という場合。
112. 本指名だが久しぶり
半年ぶり。
でも、
Aさん指名。
113. 店舗リピート率
顧客単位。
114. 本指名率
キャスト・接客単位。
115. 指標を混ぜない
それぞれ、
目的が違います。
116. リピーター記事と役割を分ける
この記事は、
指名履歴。
次の記事では、
店舗リピーター。
を中心に扱います。

117. 指名管理で見るKPI
店舗に応じて、
以下を確認できます。
118. 本指名件数
期間内。
119. 写真指名件数
期間内。
120. フリー件数
期間内。
121. 本指名売上
122. 指名料売上
123. 本指名顧客数
124. 同一顧客の再指名回数
125. 初回担当から本指名転換までの日数
126. 初回フリー→本指名
転換数。
127. キャスト別の構成比
128. 店舗別の構成比
129. 媒体別の本指名転換
可能なら。
130. KPIを増やしすぎない
見ても、
行動が変わらない数字。
を大量に並べる必要はありません。
131. 店舗改善につながる数字を見る
例えば、
写真指名多い。
でも、
再指名少ない。
なら、
次回来店導線。
接客後フォロー。
などを確認。
132. 初回フリーから本指名が多い
店舗のキャスト配分。
接客。
が機能している可能性。
133. 数字から仮説を作る
断定ではなく、
改善仮説。
として利用。

134. 「人気ランキング」と指名管理は別
本指名件数が多い。
↓
人気1位。
と単純に決める必要はありません。
135. 出勤時間が違う
160時間。
80時間。
では、
機会数が違います。
136. 在籍期間も違う
新人。
ベテラン。
137. 新規配分も違う
フリー客の割り当て。
138. 予約枠も違う
週1勤務。
週5勤務。
139. 数字を条件補正して見る
必要なら、
1接客あたり。
1出勤時間あたり。
など。
140. 目的は順位付けではない
店舗運営の状態を知る。
ため。
指名履歴管理チェックリスト
| チェック | YES / NO |
|---|---|
| 担当履歴と指名履歴を分けている | |
| 指名種別を予約単位で保存している | |
| フリーを指名として数えていない | |
| 写真指名を区別している | |
| 本指名を区別している | |
| 顧客ごとの過去担当を確認できる | |
| 前回担当と本指名を区別できる | |
| 予約キャンセルを接客実績に含めていない | |
| 指名料金を売上へ計上している | |
| 指名種別を精算へ使っている | |
| キャスト別本指名件数を確認できる | |
| キャスト別本指名売上を確認できる | |
| 顧客別再指名回数を確認できる | |
| 退店キャストの過去履歴を保持している | |
| 源氏名変更後も同一キャストとして扱う | |
| 店舗リピーターと本指名を区別している | |
| 集客元と本指名転換を分けて確認できる | |
| 指名履歴を自由メモだけに依存していない | |
| 店舗・キャスト・顧客IDで紐付けている | |
| 権限に応じて顧客情報を制限している |
30日で指名管理を整理する方法
DAY1〜7|現在の指名種別を整理する
まず、
店舗で使っている、
フリー。
写真指名。
本指名。
その他。
の定義を整理します。
DAY8〜14|過去担当と指名を分ける
予約・接客データで、
誰が担当したか。
どういう指名種別だったか。
を別項目にします。
DAY15〜21|顧客履歴へつなぐ
顧客詳細から、
過去担当。
指名種別。
利用日。
コース。
売上。
を確認できるようにします。
DAY22〜30|売上・精算へつなぐ
最後に、
指名料金。
本指名売上。
キャストバック。
店舗側売上。
まで接続。
入力した指名情報を、
複数業務で再利用します。

Salon Operations OSでの指名管理
Salon Operations OSでは、
指名情報を、
単独のメモとしてではなく、
予約・接客・顧客・売上へつなげて扱います。
141. CUSTOMER
顧客。
142. RESERVATION
予約。
143. CAST
担当キャスト。
144. NOMINATION TYPE
指名種別。
145. SERVICE
実接客。
146. SALES
売上。
147. SETTLEMENT
バック。
148. CRM
来店・指名履歴。
149. ANALYTICS
本指名件数。
売上。
再指名。
150. 一回入力した指名情報を使い続ける
予約時に入力。
↓
接客。
↓
売上。
↓
精算。
↓
顧客履歴。
↓
キャスト実績。
へ。

FAQ
Q1. 本指名と担当履歴は何が違いますか?
担当履歴は、実際に誰が接客したかという事実です。
本指名は、顧客が過去に利用したキャストを再度選択したという指名種別です。
同じキャストが担当していても、フリーと本指名では意味が異なります。
Q2. フリーで担当したキャストも指名履歴に入れますか?
担当履歴には残します。
ただし本指名件数へは含めず、指名種別はFREEとして分けて保存する方が正確です。
Q3. 写真指名と本指名は分けるべきですか?
店舗で料金や分析上の意味が違う場合は、別種別として管理すると集計しやすくなります。
Q4. 「前回の人で」と言われた場合どう確認しますか?
顧客詳細の直近利用履歴から、前回担当キャストと指名種別を確認できるようにすると受付しやすくなります。
前回担当が本指名だったとは限らないため、両方の情報を分けて表示します。
Q5. 退店したキャストの指名履歴は削除しますか?
過去の予約・売上・顧客履歴と整合性を保つため、公開ページから非表示にすることと過去履歴を削除することは分けて考えます。
Q6. 本指名件数からキャストの人気を判断できますか?
一つの参考情報にはなりますが、出勤時間、在籍期間、新規顧客の配分、予約枠など条件が異なるため、本指名件数だけで評価するのは適切とは限りません。
Q7. 本指名売上も確認できますか?
指名種別と売上が同じ接客データへ紐付いていれば、本指名による売上を集計できます。
Q8. 本指名料を自動精算できますか?
店舗のバックルールがシステムへ設定されていれば、指名種別や指名料をもとにバック計算へつなげる設計が可能です。
Q9. リピーターと本指名は同じですか?
同じではありません。
リピーターは店舗へ再来した顧客、本指名は特定キャストを再度指名した利用です。
再来したが別キャストを利用するケースもあります。
Q10. 複数店舗でも指名履歴を管理できますか?
同一グループで顧客・キャストIDを適切に管理していれば、どの店舗で誰を指名したかを履歴として残せます。
権限による閲覧範囲の制御も重要です。
Q11. LINE予約の本指名も自動で記録できますか?
LINE上の情報を予約データへ構造化して取り込む仕組みがあれば、対象キャスト・指名種別を予約へ紐付けることができます。
単なるチャット文章だけでは集計しづらいため、予約データとして保存することが重要です。
Q12. Salon Operations OSでは指名履歴をどう使いますか?
予約時のキャスト・指名種別を接客・売上・精算・顧客履歴へつなぎ、本指名件数、本指名売上、過去担当、再指名回数等を同じデータから確認できる設計があります。
まとめ|本指名管理の目的は「本指名件数を数えること」ではない
メンズエステの指名管理というと、
Aさん。
本指名10件。
Bさん。
本指名8件。
という、
ランキング。
をイメージしがちです。
しかし、
本当に重要なのは、
件数だけではありません。
顧客A。
1回目。
フリーでBさん。
↓
2回目。
Bさんを本指名。
↓
3回目。
再びBさん。
この流れ。
つまり、
一人の顧客と、一人のキャストの関係がどう変化したか
です。
そのためには、
誰が担当したか。
と、
なぜそのキャストが選ばれたか。
を分けます。
担当キャスト:
Bさん。
指名種別:
FREE。
という初回。
担当キャスト:
Bさん。
指名種別:
本指名。
という2回目。
この違いを残す。
さらに、
予約。
↓
接客。
↓
売上。
↓
精算。
↓
顧客履歴。
まで、
同じ指名情報を使う。
そうすれば、
受付時には、
「前回誰だったか」
をすぐ確認できます。
店舗側では、
本指名売上。
再指名回数。
指名料。
を確認できます。
精算では、
本指名に応じたバック計算へ使えます。
そして顧客管理では、
店舗リピーター。
と、
特定キャストへの本指名。
を別に分析できます。
Salon Operations OSでは、
予約時に入力した、
顧客。
キャスト。
指名種別。
を、
接客。
売上。
精算。
CRM。
分析。
までつなげます。
つまり、
本指名管理の目的は、
「誰が何件指名されたか」だけを見ることではありません。
顧客の来店履歴とキャストの担当履歴を正しくつなぎ、再来・売上・精算まで一つのデータとして使うこと。
これが、
メンズエステの指名履歴を管理する大きな目的です。







